レース展開

エイシンビルボードが一団を先導、そのあとにプレストシャドウが続く

エイシンビルボードがハナを奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープしてレースを進める。単独の2番手にプレストシャドウが続く。そのすぐ後ろ、フィールドアピールが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはワイルドタイタンとセイランマクフィ。その1馬身後ろ、オオイシシャクナゲは中団前め。トモノタツミは中団後方の位置取り。ガミラスラバウルは後方4番手で前方各馬の出方をうかがう。後方2番手の位置でどっしりと構えるのはリックシーリンとクラバエル。少し離れた最後方にイントルーダーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

グランシャリオドリーム83、フィールドアピールが敢闘精神を発揮して直線の紙一重の攻防を辛くも物にする

先頭はエイシンビルボードでリードは1馬身。単独の2番手にプレストシャドウが続く。そのあと、フィールドアピールとセイランマクフィが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける1番人気のエイシンビルボード。そのまま押し切るかに思われたが、好位にいた2番人気のフィールドアピールが一完歩ずつ着実に末脚を伸ばしてエイシンビルボードを捉えると、最後はハナ差だけ先んじてトップでゴールインした。2着のエイシンビルボードから2馬身差の3着には、中団の位置からゴールまでじわりじわりと伸びた11番人気のオオイシシャクナゲが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、後方3番手で直線を迎えたクラバエルが入線した。