4歳以上1000万下

レース展開

ラパヌイが全馬を率いる展開、そのあとを追走するマスターソムリエ

ラパヌイがハナを奪う形となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にマスターソムリエが続く。その直後、ブライアンズオーラが3番手の絶好位につける。そこから少し離れたところにガリレオバローズとロジテールが進む。さらに少し差があって、トルバドゥールは中団前目。コパノウィリアムとローレルレガリスは中団馬群のちょうど真ん中を併走。ユウターグローバルは中団後方の位置取り。そのあと、ミッキーナチュラルとスズカセクレターボが10番手。ケイアイアポロンは後方4番手に待機して他馬の出方をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはハリウッドスター。その少し後ろ、後方2番手の位置でひっそりと脚を溜めるのはカズサハイウェイ。殿にヤマタケディガーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ガリレオバローズが持ち前の機動力を駆使したお手本の様な競馬で3勝目を手中に収める

先頭はラパヌイでリードは1馬身。単独の2番手にマスターソムリエが続く。その直後、ブライアンズオーラが3番手。1馬身離れて、ガリレオバローズとロジテールが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先行勢の後ろにいたガリレオバローズが猛烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身3/4の差をつけて勝利を手にした。2着には、中団の位置から迫力満点の伸びを見せた1番人気のスズカセクレターボが続き、2着と2馬身差の3着には、後方2番手の位置から強靭な末脚を披露した12番人気のヤマタケディガーが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、中団で直線を迎えたコパノウィリアムが入線、さらにクビ差の5着には、絶好位にいた2番人気のブライアンズオーラが食い込んだ。