4歳以上C3三

レース展開

ジョーダンピースが隊列をリードする形、その直後にムルガンが続く

ジョーダンピースが端を取り切り、リードを1馬身ほど保ってレースを進める。単独の2番手にムルガンが続く。続いて、バロンエールが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ダイワウェッジは中団前目。カインドネスは中団馬群の丁度真ん中を追走。オースミジョージは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、ウインデスティニーが7番手。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはグランプリビッグ。後方2番手の位置でじっと息を潜めているのはアベニンバード。どん尻にテルプシコレがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ムルガンが後続をぶっちぎる別次元の走りを見せて断然の支持に応える

先頭はムルガンでリードは1馬身。単独の2番手にジョーダンピースが続く。そのすぐ後ろ、バロンエールが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を疾走する1番人気のムルガン。そのままムルガンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に約12馬身の大差をつけて勝利を物にした。2着には、3番手の位置から持ち前のタフネスで最後まで敢闘したバロンエールが続き、2着とアタマ差の3着には、中団前目の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで頑張った10番人気のウインデスティニーが入った。2番人気のジョーダンピースは2番手にいたがいいところなく4着に敗れた。