4歳以上D8三

レース展開

トップクレンリーが全馬をリードする展開、そのあとを追走するサクラオタル

トップクレンリーがハナを奪う恰好となり、後続を1馬身ほど離して一団を引っ張っていく。単独の2番手にサクラオタルが続く。そのあと、ベガフレッシュが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはシンジラレナイ。その1馬身後ろ、オウカヒメは中団やや前。フレンチミラクルは中団馬群の真ん中あたりを追走。ハルカゼノベールは中団後方の位置。プリンセスワンは後方4番手に待機して前方各馬の動きを静観。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはトーホウハルヒメ。後方2番手の位置で末脚を温存するのはサンディフラワー。シンガリにベルトリックがいる隊列で最初のコーナーを通過。

フレンチミラクルが力強い捲りをかけて制す！

先頭はフレンチミラクルでリードは1馬身。単独の2番手にサクラオタルが続く。そのすぐ後ろ、トップクレンリーが3番手。1馬身離れて、シンジラレナイが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭を走る2番人気のフレンチミラクル。そのままフレンチミラクルが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は負けじと抵抗する1番人気のサクラオタルをアタマ差で凌ぎ切りトップでゴールへと飛び込んだ。2着のサクラオタルから4馬身差の3着には、中団の位置から力強い脚運びでゴールまで頑張ったベルトリックが入った。そこから半馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたプリンセスワンが入線した。