一般C6

レース展開

ソルオリーヴァが後続を率いる形、2番手に続くスクリーバ

ソルオリーヴァが端を奪い、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にスクリーバが続く。続いて、エナジーウイングが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、カンノンリオは中団やや前。コスモトリコロールは中団馬群の真ん中あたりを追走。アルハンブラシンは中団後方の位置。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはクロノスドリーム。後方2番手の位置で息を潜めて力を温存するのはウワサノマリー。シンガリにヌーベルデフィーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

敢然と逃げたソルオリーヴァが天資の勝負根性を発揮して最後はクビ差の激戦を制す

先頭はソルオリーヴァでリードは1馬身。単独の2番手にエナジーウイングが続く。2馬身以上差があって、コスモトリコロールが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走る1番人気のソルオリーヴァ。そのままソルオリーヴァが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後はグイグイと追い迫ったエナジーウイングをクビ差で封じて勝利した。2着のエナジーウイングから約14馬身差の3着には、中団の位置からゴールまでジンワリと伸びたウワサノマリーが入った。2番人気のコスモトリコロールは絶好位にいたがいいところなく5着に敗れた。