立川特別

レース展開

フィリップが集団を引き連れる形、直後の位置にアンジュフィールドが続く

フィリップが先陣を切る恰好となり、後続を1馬身ほど離して一団を牽引。単独の2番手にアンジュフィールドが続く。続いて、オセアエクスプレスが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはタイセイレスポンスとダノンスウィッチ。その1馬身後ろ、スズカコーズは中団やや前。タリエシンとフクチャントウメイは中団後方の位置取り。後方5番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはトーセンサウダージとウォルラス。後方2番手の位置でひっそりと脚をタメるのはスピリットガイド。殿にヨゾラノムコウニがいる隊列で最初のコーナーを通過。

立川特別、アンジュフィールドが闘争心を発揮してゴール間際の横並びの闘いを辛うじて物にする

先頭はフィリップでリードは1馬身。単独の2番手にアンジュフィールドが続く。そのすぐ後ろ、オセアエクスプレスが3番手。1馬身離れて、タイセイレスポンスとダノンスウィッチが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける1番人気のフィリップ。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいた2番人気のアンジュフィールドが一完歩ずつ着実に末脚を伸ばしてフィリップを捉えると、最後はハナ差だけ先んじてトップでゴールを駆け抜けた。2着のフィリップからクビ差の3着には、中団前目の位置から瞬発力に優れた末脚を披露した11番人気のスズカコーズが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたタイセイレスポンスが入線した。