一般B6b C4

レース展開

リードレディーとキョウワディアナ

キョウワディアナとリードレディーが並んで端に立ち、後続を1馬身ほど離してレースを牽引。ストームボーイが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、キタノマドンナは中団前め。ヒルノリヴァプールは中団馬群の真ん中あたりを追走。ミスウィスコンシンは中団後方の位置。その後ろ、マルマルが7番手。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはアサカバハムート。後方2番手の位置でひっそりと力を溜めるのはニイハオジュウクン。最後方にゴールデンステッキがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アサカバハムートが中位から切れ味のいい差し脚を発揮して前方の各馬をまとめてねじ伏せる

先頭はキョウワディアナでリードは1馬身。単独の2番手にリードレディーが続く。そのすぐ後ろ、ヒルノリヴァプールが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、3番手から抜け出したのはヒルノリヴァプール。そのまま押し切るかに見えたが、中団にいたアサカバハムートが豪快な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を決めた。2着には、3番手の位置から持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたヒルノリヴァプールが続き、2着と1馬身半差の3着には、逃げ粘ったキョウワディアナが入った。1番人気のキタノマドンナは後方3番手にいたが伸びあぐねて7着に敗れた。