勝浦特別

レース展開

ベルボクサーが集団を引き連れる展開、僅差の2番手にオレゴンガール、ニシノシンデレラ、ウォルトンタイガーが取り付く

ベルボクサーが逃げを打つ恰好となり、体半分のリードで集団を牽引。2番手にオレゴンガール、ニシノシンデレラ、ウォルトンタイガーらが並ぶ。少し空いて、スターリットロードとトリプルヘッダーが5番手の好位につける。ベルモントグレイス、マイネルジェイソン、コアレスブランカらは中団後方の位置。2馬身以上離れて、後方7番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはタイムレスジェム、フェンネルクィーン、リザルトシチーら3頭。しんがりにキャロルグリーンとワイヤーカットがいる隊列で最初のコーナーを通過。

勝浦特別、マイネルジェイソンが古馬の底力を顕示する様な迫力満点の走りで久方ぶりの勝ち星

先頭はニシノシンデレラでリードは体半分。2番手にベルボクサーが続く。その直後、オレゴンガールとウォルトンタイガーが3番手。1馬身離れて、スターリットロードとトリプルヘッダーが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける2番人気のニシノシンデレラ。そのまま押し切るかに思われたが、中団前目にいたマイネルジェイソンが凄まじい末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、途中から先頭に立ったニシノシンデレラが続き、2着と2馬身半差の3着には、中団後方の位置から長くいい末脚でゴールまで走り切ったコアレスブランカが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、好位で直線を迎えたウォルトンタイガーが入線、さらに1馬身1/4差の5着には、先行勢の後ろにいたトリプルヘッダーが食い込んだ。1番人気のベルボクサーは2番手にいたが失速して6着に敗れた。