スターレット賞

レース展開

リヨンドが馬群を先導、直後の2番手にガーベラフレイバーが続く

リヨンドが主導権を握り、後続を1馬身ほど離してレースを牽引。単独の2番手にガーベラフレイバーが続く。そのあと、ゴールドカグヤヒメが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはヴェスタリス。その1馬身後ろ、エリザベートバディは中団やや前。コンチナッツは中団馬群の真ん中を追走。ドレインザスワンプは中団後方の位置取り。プリンセスデイジーは後方4番手に待機して前方各馬の出方をうかがう。後方3番手で折り合いに専念するのはトップエアデール。後方2番手の位置でゆっくりと構えるのはコマアールエクス。どん尻にデリヴァランスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

スターレット賞、ゴールドカグヤヒメが天稟のレースセンスを活かした巧みな内容で制す！

先頭はリヨンドでリードは1馬身。単独の2番手にガーベラフレイバーが続く。その直後、ゴールドカグヤヒメが3番手。1馬身離れて、ヴェスタリスが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、絶好位にいた2番人気のゴールドカグヤヒメが前を交わして先頭に立つと、不屈のスロトングスピリットで渋太く粘り込み、最後は後続に1馬身3/4の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、先行勢の後ろの位置から持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮戦したヴェスタリスが続き、2着と2馬身半差の3着には、中団後方の位置からゴールまでジワジワと伸びたトップエアデールが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えた1番人気のガーベラフレイバーが入線した。