一般C3十五十六

レース展開

グランココが集団を引っ張る形、直後の位置にケンブリッジチーフが取り付く

グランココが端に立ち、リードを1馬身ほど確保してレースを牽引。単独の2番手にケンブリッジチーフが続く。その直後、イヴェールダイヤが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはキタノマンドコロ。その1馬身後ろ、シャドウロックは中団やや前。キタバランスは中団馬群の真ん中あたりを追走。ウエスタンナデシコは中団後方の位置。ムンタセーラは後方4番手に控えて機をうかがう。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはタケデンマイルド。後方2番手の位置でじっと我慢して脚を溜めるのはクリーンチェンジ。最後尾にマルヒロエースがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ケンブリッジチーフが古馬の底力を顕示する様な迫力満点の走りで久方ぶりの白星

先頭はケンブリッジチーフでリードは1馬身。単独の2番手にグランココが続く。その直後、キタノマンドコロが3番手。1馬身離れて、イヴェールダイヤが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を走る2番人気のケンブリッジチーフ。そのままケンブリッジチーフが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は段々と追い迫った1番人気のキタノマンドコロを半馬身退けて勝利を掴んだ。2着のキタノマンドコロから5馬身差の3着には、中団前目の位置からキレのいい末脚を繰り出したウエスタンナデシコが入った。そこから1馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えたグランココが入線した。