3歳

レース展開

シーエフペガサスが後続を引き連れる展開、その直後を追走するゴコーセシュペルグ

シーエフペガサスが先陣を切る恰好となり、リードを1馬身ほどキープして一団を引っ張っていく。単独の2番手にゴコーセシュペルグが続く。そのすぐ後ろ、コウノルーブルが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはベルモントシーザー。その1馬身後ろ、コトブキハンターは中団前寄り。リワードマインドは中団馬群の真ん中付近を追走。サンワカネオーは中団後方の位置。その直後、ワイエスジュエリーが8番手。アンドレキャニオンは後方4番手に控えて前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはアミノエリカ。後方2番手の位置でどっしりと構えるのはジョージ。どん尻にエクスアートがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ベルモントシーザーが長所である自在性を活かしたロスの少ない走りで勝利を手中に収める

先頭はコトブキハンターでリードは1馬身。単独の2番手にベルモントシーザーが続く。その直後、ゴコーセシュペルグが3番手。1馬身離れて、シーエフペガサスが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるコトブキハンター。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいた1番人気のベルモントシーザーが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を決めた。2着には、途中から先頭に立ったコトブキハンターが続き、2着と半馬身差の3着には、3番手の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったゴコーセシュペルグが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたエクスアートが入線した。2番人気のワイエスジュエリーは中団後方にいたが最後一杯になって11着に敗れた。