3歳以上C2-20

レース展開

ヤマノスプリンターが集団をリードする形、直後の位置にゴールドメモリアルが続く

ヤマノスプリンターがハナに立つ形となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にゴールドメモリアルが続く。その後ろ、コイウラナイが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはガーネットホープ。その1馬身後ろ、リーディングタイムは中団前め。カシノポルカは中団馬群のど真ん中を追走。サフランタイヨウは中団後方の位置。ルミナスコーストは後方4番手に控えて進出の機をうかがう。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはワンダープトゥリ。後方2番手の位置でじっと我慢して力をタメるのはマナマナ。シンガリにクローディーヌがいる隊列で最初のコーナーを通過。

コイウラナイがテンのダッシュ力を活かした終始前目追走のスタイルで4勝目をつかむ

先頭はヤマノスプリンターでリードは1馬身。単独の2番手にゴールドメモリアルが続く。その後ろ、コイウラナイが3番手。1馬身離れて、リーディングタイムが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、絶好位にいたコイウラナイがとてつもない末脚を弾けさせて突き抜け、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を挙げた。2着には、先行勢の後ろの位置からしぶとく脚を使って伸び続けたリーディングタイムが続き、2着と1馬身半差の3着には、後方3番手の位置から長くいい末脚でゴールまで頑張った2番人気のワンダープトゥリが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、2番手で直線を迎えた11番人気のゴールドメモリアルが入線した。逃げた1番人気のヤマノスプリンターは粘りを欠いて8着に敗れた。