メイクデビュー新潟

レース展開

エリオットが馬群をリードする展開、半馬身差の2番手にハリウッドルビーとジューンクエストが取り付く

エリオットが逃げる恰好となり、半馬身のリードで馬群を先導。2番手にハリウッドルビーとジューンクエストが並ぶ。その直後、インプルーヴが4番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはアクチュアリーとサードウェーブ。その1馬身後ろ、ラグラスドシエルは中団前目。少し間が空いて、フライトメモリアとノーブルオリンピアは中団馬群の真ん中付近を併走。さらに2馬身以上空いて、アイスマンは中団後方の位置。さらにその少し後ろ、リコネクトは後方5番手に控えて虎視眈々と機をうかがう。ハンデンアミーラは後方4番手で進出の機を待つ。後方3番手で折り合いに専念するのはジョイライド。最後方にセブンシャインとブリランテイモンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ジューンクエストが強みである先行力を駆使した堅実な取り口で初勝利を挙げる

先頭はエリオットでリードは半馬身。2番手にジューンクエストが続く。その後ろ、ハリウッドルビー、インプルーヴ、サードウェーブらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける2番人気のエリオット。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいたジューンクエストが目を見張るような末脚を弾けさせてエリオットを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を掴み取った。2着のエリオットから1馬身1/4差の3着には、中団の位置から瞬発力に富んだ末脚を披露したノーブルオリンピアが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、好位で直線を迎えたサードウェーブが入線、さらに1馬身半差の5着には、中団前目にいたアクチュアリーが食い込んだ。1番人気のフライトメモリアは中団後方にいたが見せ場なく10着に敗れた。