4歳以上C5一

レース展開

アカネメロディが全馬を引き連れる形、そのあとを追走するユウターオリビア

アカネメロディが先手を取る恰好となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にユウターオリビアが続く。そのすぐ後ろ、シンリュウカイザーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、レオバラードとブラックアンタレスは中団前目。ミネラロジストは中団馬群の真ん中あたりを追走。アップルロードは中団後方の位置取り。後方3番手でジックリと運ぶのはコスモセグレト。後方2番手の位置でじっとして末脚を温存するのはミサワソウル。殿にラブイズキングがいる隊列で最初のコーナーを通過。

コスモセグレトが世間の低い評価をあざ笑うかの様な激走を見せて優勝を掻っ攫う

先頭はユウターオリビアとブラックアンタレスでリードは1馬身。コスモセグレトが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、単独で先頭に立った1番人気のブラックアンタレスが粘り続ける。そのまま押し切るかに見えたが、絶好位まで進出していた9番人気のコスモセグレトが一完歩ずつ着実に末脚を伸ばしてブラックアンタレスを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけてトップでゴールインした。2着のブラックアンタレスから半馬身差の3着には、7番手の位置から力強いフットワークでゴールまで走り切った2番人気のラブイズキングが入った。