3歳C2一

レース展開

トゥーナムーンが集団をリードする形、直後の位置にラブマリリンが続く

ハナを切ったのはトゥーナムーン。後続を1馬身ほど離して一団を引っ張っていく。単独の2番手にラブマリリンが続く。そのすぐ後ろ、ソリストが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、フィリップクロノスは中団やや前。ポレーナは中団後方の位置取り。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはノーブルブレイド。後方2番手の位置でじっと我慢して末脚を温存するのはヨシカツムーン。しんがりにキーナッツがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ノーブルブレイドがレベルの違いを証明するかの様な圧倒的な内容で初勝利を挙げる

先頭はラブマリリンでリードは1馬身。単独の2番手にノーブルブレイドが続く。その直後、トゥーナムーンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける2番人気のラブマリリン。そのまま押し切るかに見えたが、2番手まで進出していた1番人気のノーブルブレイドが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に9馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、途中から先頭に立ったラブマリリンが続き、2着と2馬身差の3着には、中団後方の位置から力強い脚捌きでゴールまで頑張ったポレーナが入った。