一般C2十二 C3一

レース展開

コウギョウハンサムが全馬をリードする展開、そのあとを追走するセユウレインボー

コウギョウハンサムが端を奪う形となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にセユウレインボーが続く。その後ろ、クンプウとスマートディプロマが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、フォージドリシャルとマツキチは中団やや前。エリザヴェータは中団後方の位置取り。ローレルパシオンは後方4番手に待機して機をうかがう。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはローレンブライト。後方2番手の位置で悠々と構えるのはナンセイヒカリ。どん尻にムーンスプライトがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ナンセイヒカリが古豪の意地を顕示する様な力感溢れる走りで勝利を手中に収める

先頭はコウギョウハンサムでリードは1馬身。単独の2番手にセユウレインボーが続く。そのあと、スマートディプロマが3番手。1馬身離れて、クンプウが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、5番手から抜け出したのはフォージドリシャル。そのまま押し切るかに思われたが、後方4番手にいた1番人気のナンセイヒカリが豪脚を炸裂させ前にいた7頭を差し切り、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を決めた。2着には、中団前目の位置からビュッとキレる脚を見せたフォージドリシャルが続き、2着と1馬身半差の3着には、先行勢の後ろの位置からゴールまでじわりじわりと伸びた2番人気のクンプウが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたスマートディプロマが入線した。エリザヴェータセユウレインボーエリザヴェータとセユウレインボーの2頭が並んで6着同着となった。