一般B7

レース展開

ミスターロールスが全馬をリードする展開、そのあとを追走するエイシンジャドゥー

ミスターロールスが前に出て、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にエイシンジャドゥーが続く。そのすぐ後ろ、アスターカウンティが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ナムラサラは中団前目。マイネルヴィゴラスは中団馬群の丁度真ん中を追走。ウイングフィールドは中団後方の位置。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはコーリンブリリアン。後方2番手の位置でひっそりと力をタメるのはリチャード。シンガリにリゼタイムスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アスターカウンティが古馬の底力を見せる様な堂々たる走りで10勝目を達成

先頭はエイシンジャドゥーとリチャードでリードは1馬身。ミスターロールスが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、単独で先頭に立った1番人気のリチャードが粘り続ける。そのまま押し切るかに見えたが、中団前目にいたアスターカウンティがぐんぐんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、途中から先頭に立ったリチャードが続き、2着と1馬身半差の3着には、中団後方の位置から天稟の闘志でゴールまで力走したコーリンブリリアンが入った。2番人気のミスターロールスは絶好位にいたがいいところなく5着に敗れた。