白富士特別

レース展開

トーセンミラージュが一団を引っ張る形、そのすぐ後ろにロウアンドロウが続く

トーセンミラージュが逃げを打ち、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にロウアンドロウが続く。その後ろ、ウエバフラッシュが3番手の絶好位につける。その直後、アヴァンシアは好位を確保。先団後ろのポジションに付けたのはケイズイーグル。その1馬身後ろ、トッケンドーナは中団前寄り。エスプリニゴウとブルースブレイカーは中団馬群の真ん中あたりを併走。ジッパディドゥダーは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、パーソナルマキが10番手。続いて、マイネルジャストが11番手。キタイチサクラは後方5番手に控えて虎視眈々と機を待つ。コルディリエーラは後方4番手に控えて進出の機をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはニシノマジック。後方2番手の位置でひっそりと力をタメるのはレノン。どん尻にマカーオーンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

白富士特別、ケイズイーグルが古馬の底力を顕示する様な迫力満点の走りで勝利数を22に伸ばす

先頭はトーセンミラージュでリードは1馬身。単独の2番手にウエバフラッシュが続く。その直後、ケイズイーグルが3番手。そのすぐ後ろ、ロウアンドロウが4番手。1馬身離れて、ブルースブレイカーが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、絶好位にいたケイズイーグルが一気に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は前に迫る勢いで猛追してきたレノンをクビ差で封じて勝利を掴み取った。2着のレノンから3/4馬身差の3着には、2番手の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したウエバフラッシュが入った。そこから1馬身3/4遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたパーソナルマキが入線、さらに半馬身差の5着には、後方3番手にいた13番人気のマイネルジャストが食い込んだ。1番人気のトッケンドーナは中団前目にいたが伸びあぐねて6着に敗れた。2番人気のブルースブレイカーは先行勢の後ろにいたが最後一杯になって11着に敗れた。