一般C28

レース展開

レディマジェスティが馬群を率いる形、直後の2番手にエイシントレボンが取り付く

レディマジェスティが敢然と端をきり、後続との差を1馬身ほど保ってレースを牽引。単独の2番手にエイシントレボンが続く。その後ろ、ニホンピロソラーナが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはキンコンテーラー。その1馬身後ろ、レドンホールは中団前め。リーゼントキャロルは中団馬群の真ん中を追走。リックルイコンは中団後方の位置。セルリアンロケットは後方4番手に控えて進出の機をうかがう。後方3番手で折り合いに専念するのはヴァンショー。後方2番手の位置で息を潜めて力を温存するのはアメリカンミューズ。最後方にオーブラボーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

リーゼントキャロルが猛烈な差し脚を繰り出して前方の各馬を軽々とねじ伏せる

先頭はエイシントレボンでリードは1馬身。単独の2番手にレディマジェスティが続く。その後ろ、ニホンピロソラーナが3番手。1馬身離れて、リーゼントキャロルが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先行勢の後ろにいたリーゼントキャロルが凄まじい末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、中団前目の位置から逸出した伸び脚で猛進した1番人気のセルリアンロケットが続き、2着とアタマ差の3着には、3番手の位置から強靭な末脚を繰り出したニホンピロソラーナが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、途中から先頭に立ったエイシントレボンが入線した。