千両賞

1987年12月26日 土 14:25発走

• コース: 阪神芝1600m 右
• 開催: 5回阪神7日
• レース番号: 9R
• 本賞金（万円）: 750,300,190,110,75
• 付加賞（万円）: 11.9,3.4,1.7
• 負担重量: 別定
• クラス等区分: 3歳400万下
• 条件: (混合)

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	5枠 7番	1:36.6		ルイジアナピット	牝2 / 426 -4	武豊	53kg	11.9	5人	4-4-4	36.3 / 36.0	中村好夫	大島秀元
2着	7枠 10番	1:36.8	1 1/2	テンザンタカネ	牝2 / 462 +4	松永昌博	53kg	7.0	4人	2-2-2	36.8 / 35.7	松永善晴	平野三郎
3着	6枠 8番	1:36.8	アタマ	タイシンシア	牝2 / 440 -4	南井克巳	53kg	3.8	2人	2-2-2	36.8 / 35.7	橋田満	（有）名鯛興業
4着	7枠 11番	1:37.2	2 1/2	エーコーシーザー	牡2 / 522 +2	田原成貴	54kg	3.3	1人	8-7-6	36.7 / 36.2	安田伊佐夫	池内賢市
5着	5枠 6番	1:37.3	3/4	ダービートーア	牡2 / 456 +4	田所清広	54kg	15.7	9人	8-10-10	36.6 / 36.3	上田三千夫	荒木一平太
6着	8枠 13番	1:37.5	1	グリーンオーエンス	牡2 / 462 -4	村本善之	54kg	5.9	3人	10-7-6	37.0 / 36.2	坂田正行	北村キヨ子
7着	2枠 2番	1:37.5	アタマ	クインモーニング	牝2 / 436 0	原田雄二	53kg	36.4	11人	1-1-1	37.7 / 35.5	野元昭	加藤充彦
8着	3枠 3番	1:37.6	3/4	バンダムグレース	牝2 / 430 -4	須貝尚介	53kg	61.1	13人	11-10-6	36.9 / 36.3	湯浅三郎	山科直治
9着	4枠 4番	1:37.7	クビ	エイユークイン	牝2 / 424 -2	土肥幸広	53kg	12.5	6人	13-13-13	36.8 / 36.5	吉永忍	伊東政清
10着	1枠 1番	1:37.7	ハナ	スマイルバンブー	牝2 / 462 -2	河内洋	53kg	15.4	8人	4-10-10	37.0 / 36.3	伊藤修司	竹田辰一
11着	6枠 9番	1:37.8	1/2	ケイアイハピネス	牝2 / 404 -2	五十嵐忠男	53kg	27.9	10人	4-4-4	37.5 / 36.0	鹿戸明	（有）ケイアイホース
12着	4枠 5番	1:37.8	クビ	エリモバイブル	牝2 / 438 +4	猿橋重利	53kg	55.4	12人	11-7-9	37.3 / 36.2	大久保石松	山本慎一
13着	8枠 12番	1:40.4	大差	オーゴンライダァ	牡2 / 456 -2	安田隆行	54kg	13.9	7人	4-4-10	40.0 / 36.0	松元省一	阿部高志

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 12.5-11.4-11.6-11.9-12.4-12.6-12.1-12.1

ミドル

レースペース

通過順位

• 2コーナー: 2(8,10)(1,7,9,12)(6,11)13(3,5)4
• 3コーナー: 2(8,10)-(7,9,12)(11,13,5)(1,6,3)4
• 4コーナー: 2(8,10)(7,9)(11,3,13)5(6,1,12)4

気象

• 天候: 晴 17.3℃

馬場速度

極遅

払戻金

単勝	7	1,190円
複勝	7	280円
	8	150円
	10	220円
枠連	5-7	1,390円

レース展開

クインモーニングが全馬を牽引、その直後を進むタイシンシアとテンザンタカネ

先手を奪ったのはクインモーニング。後続との差を1馬身ほどキープしてレースを引っ張っていく。2番手にタイシンシアとテンザンタカネが並ぶ。その直後、スマイルバンブー、ルイジアナピット、ケイアイハピネス、オーゴンライダァらが4番手の好位につける。ダービートーアとエーコーシーザーは中団後方の位置取り。グリーンオーエンスは後方4番手に控えて虎視眈々と機を待つ。後方2番手の位置でじっとして力を溜めるのはバンダムグレースとエリモバイブル。シンガリにエイユークインがいる隊列で最初のコーナーを通過。

千両賞、ルイジアナピットが天稟のレースセンスを活かした巧みな内容で制す！

先頭はクインモーニングでリードは1馬身。2番手にタイシンシアとテンザンタカネが続く。そのすぐ後ろ、ルイジアナピットとケイアイハピネスが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手から抜け出したのはテンザンタカネ。そのまま押し切る態勢だったが、好位にいたルイジアナピットが圧倒的な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、2番手の位置から迫力のある伸び脚で猛進したテンザンタカネが続き、2着とアタマ差の3着には、同じく2番手の位置からパワフルな末脚を繰り出した2番人気のタイシンシアが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、中団前目で直線を迎えた1番人気のエーコーシーザーが入線した。