一般C3五六

レース展開

ガブリエルチャーシが隊列を引き連れる形、その直後にキラネリスが取り付く

ガブリエルチャーシが端を奪う形となり、リードを1馬身ほど確保してレースを引っ張っていく。単独の2番手にキラネリスが続く。続いて、タイコウイチフジが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはセナン。その1馬身後ろ、モスコーブラックとツクバネは中団前め。アミフジギャルソンは中団馬群の真ん中を追走。トップオブザキングは中団後方の位置取り。その後ろ、スキャターザヒロが9番手。マユネウインガールは後方4番手に待機して進出の機をうかがう。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはサイレンスレディー。後方2番手の位置で息を潜めて脚をタメるのはマキノルンタ。殿にトートテンペストがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ガブリエルチャーシが古馬の底力を示す様な堂々たる走りで5勝目を手にする

先頭はガブリエルチャーシでリードは1馬身。単独の2番手にキラネリスが続く。そのすぐ後ろ、タイコウイチフジが3番手。1馬身離れて、セナンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走る1番人気のガブリエルチャーシ。そのままガブリエルチャーシが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身3/4の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、先行勢の後ろの位置から持ち前のファイティングスピリットで最後まで敢闘した2番人気のセナンが続き、2着とハナ差の3着には、3番手の位置から稟賦の勝負根性でゴールまで力戦したタイコウイチフジが入った。そこからクビ差遅れた4着には、後方4番手で直線を迎えたマユネウインガールが入線した。