3歳未勝利

レース展開

コンタンゴが後続をリードする形、2番手に続くウインレオネッサとローレルランウェイ

コンタンゴが先頭に立つ形となり、リードを1馬身ほどキープしてレースを牽引。2番手にウインレオネッサとローレルランウェイが並ぶ。続いて、ミトノオルフェが4番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはマテンロウカナロアとフリアフロリダ。その1馬身後ろ、ロネットとランフォースマイルは中団前寄り。エニーサンダーは中団馬群の丁度真ん中を追走。カウンティフェア、レフィナード、ジュヌフィーユ、メイショウツクモらは中団後方の位置取り。後方5番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはラブリイグレイスとサウスオブロンドン。少し離れた殿にアラベラとジーティームッシュがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ミトノオルフェが自慢の自在性を駆使したロスの少ない取り口で初勝利を挙げる

先頭はコンタンゴでリードは半馬身。2番手にローレルランウェイとミトノオルフェが続く。そのすぐ後ろ、ウインレオネッサとフリアフロリダが4番手。1馬身離れて、マテンロウカナロアとランフォースマイルが6番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるコンタンゴ。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいた2番人気のミトノオルフェが驚異的な末脚を弾けさせてコンタンゴを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。2着のコンタンゴから5馬身差の3着には、4番手の位置から天性の我慢強さを発揮してゴールまで力闘したウインレオネッサが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、同じく好位で直線を迎えたフリアフロリダが入線、さらにクビ差の5着には、後方5番手にいたカウンティフェアが食い込み、1番人気に推されたマテンロウカナロアは先行勢の後ろから辛抱強く脚を伸ばしたそこから1馬身差の6着に敗れた。