一般C3十一

レース展開

ギョクコウヒカリが一団を率いる形、そのあとにサクラマニフィークが取り付く

ギョクコウヒカリが果敢に端をきり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にサクラマニフィークが続く。そのあと、シャドウロックとツルノムサシが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、サッポロアクアは中団前め。ハッピーアドバイスは中団馬群の真ん中あたりを追走。テイエムヤンキーは中団後方の位置取り。後方3番手でじっくりと運ぶのはクリスティーズ。後方2番手の位置でゆっくりと構えるのはハヤチネリード。しんがりにマルヒロエースがいる隊列で最初のコーナーを通過。

テイエムヤンキーが古豪の地力を示す様な迫力十分の走りで久しぶりの美酒

先頭はギョクコウヒカリでリードは1馬身。単独の2番手にテイエムヤンキーが続く。その直後、サクラマニフィークが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手まで進出していたテイエムヤンキーが驚異的な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は負けじと抵抗するサクラマニフィークを半馬身退けて勝利を物にした。2着のサクラマニフィークから3馬身差の3着には、中団前目の位置から力強い脚捌きでゴールまで走り切った2番人気のシャドウロックが入った。逃げた1番人気のギョクコウヒカリは粘りを欠いて7着に敗れた。