第5回 だるま夕日賞 (地方重賞)

レース展開

ヒロノカイザーが隊列を引き連れる展開、2番手を追走するサトノキングリー

ヒロノカイザーが主導権を奪う形となり、リードを1馬身ほどキープしてレースを引っ張っていく。単独の2番手にサトノキングリーが続く。そのあと、セトノプロミスが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ナンヨーマークは中団前め。チャオは中団馬群の真ん中を追走。フリビオンは中団後方の位置。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはバイザスコット。後方2番手の位置でどっしりと構えるのはイッツガナハプン。最後方にメイショウパーシーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

だるま夕日賞、イッツガナハプンが古馬の地力を示す様な迫力十分の走りで勝利数を14に伸ばす

先頭はヒロノカイザーでリードは1馬身。単独の2番手にナンヨーマークが続く。その直後、セトノプロミスが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手から抜け出したのは2番人気のナンヨーマーク。そのまま押し切る態勢だったが、中団前目にいたイッツガナハプンが凄まじい末脚を爆発させてナンヨーマークを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を手にした。2着のナンヨーマークから2馬身半差の3着には、逃げ粘ったヒロノカイザーが入った。1番人気のフリビオンは中団後方にいたが伸びあぐねて6着に敗れた。