11月4日2013JBC金沢賞

レース展開

ユリアリーチが一団を率いる展開、そのすぐ後ろにトウカイボイジャーが取り付く

ユリアリーチが主導権を奪う恰好となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にトウカイボイジャーが続く。その後ろ、イッセイダイヤが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ヤマニンジンジャーは中団前め。ラッシュパワーは中団馬群の真ん中付近を追走。ボウシュは中団後方の位置取り。そのあと、バクシンタッチが7番手。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはモンハピネス。後方2番手の位置でひっそりと力を溜めるのはコスモレーヴドール。少し離れた最後方にヘイアンレジェンドがいる隊列で最初のコーナーを通過。

11月4日2013JBC金沢賞、ボウシュが威力十分の末脚を爆発させて前の各馬を軽々と交わす

先頭はユリアリーチでリードは1馬身。単独の2番手にトウカイボイジャーが続く。その後ろ、イッセイダイヤが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける10番人気のユリアリーチ。そのまま押し切るかに思われたが、中団前目にいたボウシュが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、逃げ粘ったユリアリーチが続き、2着と2馬身差の3着には、7番手の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったヤマニンジンジャーが入った。そこからアタマ差の4着にはトウカイボイジャーとイッセイダイヤの2が入線した（同着）。1番人気のトウカイボイジャーは2番手にいたが見せ場なく4着に敗れた。2番人気のラッシュパワーは中団にいたがいいところなく7着に敗れた。