一般C3八

レース展開

ストーミングラブが全馬を引き連れる展開、そのあとを進むナットスカーレット

ストーミングラブが果敢に端を奪い、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にナットスカーレットが続く。続いて、サワヤカデンエンが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはリコーファントム。その1馬身後ろ、エゾノシンシンは中団前め。アイスティアラは中団馬群の真ん中あたりを追走。エスポワールスターは中団後方の位置。その直後、エコエンペラーが9番手。セレンディピティは後方5番手で機をうかがう。後方5番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはサブノアマゾネスビービーボンド。後方2番手の位置で悠々と構えるのはティンプレイト。しんがりにアイファーゲラノスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ストーミングラブが賦質のスピードで端を切り、そのまま直線でも勢い鈍らず先頭でゴールに入る

先頭はストーミングラブでリードは1馬身。単独の2番手にナットスカーレットが続く。そのすぐ後ろ、サワヤカデンエンが3番手。1馬身離れて、リコーファントムが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進むストーミングラブ。そのままストーミングラブが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利をモノにした。2着には、3番手の位置から卓抜した伸び脚で猛進した1番人気のデンエンが続き、2着と4馬身差の3着には、同じく3番手の位置から天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したサワヤカが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団後方で直線を迎えた2番人気のエコエンペラーが入線、さらに1馬身半差の5着には、中団前目にいた13番人気のエゾノシンシンが食い込んだ。