初霜月賞

レース展開

ラブリートキメキが一団を引っ張る形、そのすぐ後ろにスターソフィアが続く

ラブリートキメキがハナを奪う恰好となり、リードを1馬身ほどキープして一団を引っ張っていく。単独の2番手にスターソフィアが続く。その直後、シングンオリヴィアが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、トーホウボニータは中団前め。メイショウヤソキチは中団馬群の真ん中を追走。ケイツーシリングは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはムルガン。後方2番手の位置で息を潜めて力を溜めるのはエムティリンド。殿にコパノカリブがいる隊列で最初のコーナーを通過。

初霜月賞、トーホウボニータが古馬の底力を見せる様な堂々たる走りで勝利数を11に伸ばす

先頭はトーホウボニータでリードは1馬身。単独の2番手にシングンオリヴィアが続く。そのすぐ後ろ、ラブリートキメキが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭を疾走する1番人気のトーホウボニータ。そのままトーホウボニータが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を収めた。2着には、2番手の位置からスパッとキレる脚を見せたシングンオリヴィアが続き、2着と2馬身半差の3着には、中団の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったメイショウヤソキチが入った。2番人気のケイツーシリングは中団後方にいたが決め手が足りず4着に敗れた。