第2回 ジェムストーン賞

レース展開

ズルタナイトが先頭に立つ形、そのあとを進むベイビークエスト

ズルタナイトが先頭に立つ格好となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にベイビークエストが続く。その後ろ、ミライヘノヒーローが3番手の絶好位につける。その直後、ハンデンドレイクは好位を確保。先団後ろのポジションにいるのはドキドキ。その1馬身後ろ、ゴールドカグヤヒメは中団やや前。ワナハヴファンは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ナギサノルナは中団後方の位置。続いて、クリムゾンプリンスが9番手。そのすぐ後ろ、ブラックエックスが10番手。そのあと、プレストエンペラーが11番手。ヴェスタリスは後方5番手に待機して他馬の様子を見ながらの競馬。デンテブリランテは後方4番手に控えて他馬の出方をうかがう。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはナポレオンバディ。後方2番手の位置で息を潜めて脚を溜めるのはフークアンビション。最後尾にコンシールがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ジェムストーン賞、ベイビークエストが途中でハナを奪い、そのまま後続を封じる堂々とした横綱相撲で先頭ゴールを果たす

先頭はベイビークエストでリードは1馬身。単独の2番手にズルタナイトが続く。その直後、ハンデンドレイクが3番手。そのすぐ後ろ、ミライヘノヒーローが4番手。1馬身離れて、ゴールドカグヤヒメが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭を走るベイビークエスト。そのままベイビークエストが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身3/4の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、後方4番手の位置から矢のような伸び脚で追い上げたデンテブリランテが続き、2着とクビ差の3着には、3番手の位置から力強いフットワークでゴールまで頑張った2番人気のハンデンドレイクが入った。そこから2馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えた1番人気のワナハヴファンが入線、さらに1馬身半差の5着には、11番手にいたブラックエックスが食い込んだ。