3歳以上C1
- コース
- 園田ダート1400m右
- 開催
- 8回園田3日
- レース番号
- 10R
- 馬場状態
- 本賞金(万円)
- 70,19.6,9.8,7,5.6
- 付加賞(万円)
- 負担重量
- 定量
- クラス等区分
- 3歳以上C1特別競走
- 条件
指数分析
直近5走の指数が最も高い馬
※海外と障害も含む直近5走のうち、国内で出走した距離が1499m以下のダート戦が対象。前走でベスト指数を更新した馬
※出走数が2走以下の馬は対象外。近走の指数が安定している馬
指数の上下幅(直近5走)
- エイシンタンチョウ
- サンダーソニア
- セイシャレード
- イチゴチャン
- ビジュミノル
- キクノシャイン
- アオスタ
レース結果
通過順位
- 1コーナー
- 2,6,1,3,(4,7),5
- 2コーナー
- 2,6,1,3,4,7,5
- 3コーナー
- 2,6,1,3,7,4,5
- 4コーナー
- 2,6,1,7,3,5,4
気象
- 天候
- 雨25.8℃
- 風
- 南南西5.6m
馬場速度
支持率(オッズをもとに概算)
単勝馬連単勝 | 6 | 210円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 5 | 390円 | 6番人気 |
6 | 130円 | 1番人気 | |
馬連 | 5-6 | 1,110円 | 5番人気 |
馬単 | 6-5 | 1,540円 | 6番人気 |
ワイド | 2-5 | 630円 | 13番人気 |
2-6 | 290円 | 3番人気 | |
5-6 | 420円 | 7番人気 | |
3連複 | 2-5-6 | 1,170円 | 6番人気 |
3連単 | 6-5-2 | 5,640円 | 22番人気 |
単勝 | 650.24万円 | 10.07% |
---|---|---|
複勝 | 461.07万円 | 7.14% |
馬連 | 568.63万円 | 8.80% |
馬単 | 569.92万円 | 8.82% |
ワイド | 541.78万円 | 8.39% |
3連複 | 838.29万円 | 12.98% |
3連単 | 2,829.23万円 | 43.80% |
合計 | 6,459.16万円 |
レース展開
キクノシャインが馬群を率いる形、直後の2番手にイチゴチャンが取り付く
キクノシャインが敢然と先頭に立ち、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にイチゴチャンが続く。そのすぐ後ろ、サンダーソニアが3番手。その直後、セイシャレードが4番手。後方2番手の位置でじっとして末脚を温存するのはアオスタとエイシンタンチョウ。シンガリにビジュミノルがいる隊列で最初のコーナーを通過。
イチゴチャンが天賦のレースセンスを駆使した巧みな立ち回りで先頭ゴールを果たす
先頭はキクノシャインでリードは1馬身。単独の2番手にイチゴチャンが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。
直線コースに入って、2番手にいた1番人気のイチゴチャンが一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、後方2番手の位置から迫力満点の伸び脚で急追したビジュミノルが続き、2着と半馬身差の3着には、逃げ粘ったキクノシャインが入った。2番人気のエイシンタンチョウは4番手にいたが末脚不発で4着に敗れた。
簡易出走表
出走馬の個別分析
※クリックまたはタップで各項目に移動今回 | ベスト時 | |
---|---|---|
2020年7月 | 時期 | 2019年2月(12走前) |
園田ダ1400m右 | コース | 中山ダ1200m右 |
- | 馬場状態 | 良/稍速 |
1番/7頭 | 馬番 | 14番/16頭 |
- | 戦法 | 先行2-2 |
中3週叩き4走目 | ローテ | 中2週叩き2走目 |
490前走 | 馬体重 | 478-2 |
吉村智洋 [1-1-0-1/3] | 騎手 | 大野拓弥 [0-1-0-1/2] |
54.0kg | 斤量 | 54.0kg |
前走 20.06.17 ダ1400m 園 田 良/極遅39.8 490kg2人 7ゲート12頭 吉村智洋54.0 3-3-4-5 ジュゼッペレオ 5着0.7 | 2走前 20.05.28 ダ1400m 園 田 良/稍遅40.0 488kg1人 7ゲート10頭 吉村智洋54.0 1-1-1-1 (マイディスティニー) 1着-0.6 | 3走前 20.05.13 ダ1400m 園 田 良/稍速40.2 485kg1人 6ゲート10頭 吉村智洋54.0 3-4-1-1 レディボロニヤ 2着0.0 | 4走前 20.03.21 障2880m 中 山 良 480kg11人 3ゲート14頭 江田勇亮57.0 13-13-12-12 アースドラゴン 12着9.0 |
上位人気の一角に名を連ねる存在であることはハッキリしているが、最後のひと押しが足りない感があるのも確かで、今回は厩舎の力量、そして乗り手の騎乗技術が重要になる一戦といえそうだ。レースラップが後傾のときのダートコース成績[0-0-0-4/4]。
今回 | ベスト時 | |
---|---|---|
2020年7月 | 時期 | 2018年2月(21走前) |
園田ダ1400m右 | コース | 京都ダ1400m右 |
- | 馬場状態 | 稍/極遅 |
2番/7頭 | 馬番 | 8番/16頭 |
- | 戦法 | 先行2-2 |
中2週叩き8走目 | ローテ | - |
491前走 | 馬体重 | 458 |
井上幹太 [1-1-0-0/2] | 騎手 | 松田大作 (初騎乗) |
54.0kg | 斤量 | 54.0kg |
前走 20.06.26 ダ1230m 園 田 良/稍遅40.1 491kg1人 1ゲート10頭 井上幹太54.0 1-1-1-1 (キョウトブッサ) 1着-0.5 | 2走前 20.06.12 ダ1230m 園 田 重/極速40.1 492kg2人 4ゲート9頭 井上幹太54.0 1-1-1-1 ロマングレース 2着0.2 | 3走前 20.05.22 ダ1400m 園 田 良/遅41.6 490kg1人 10ゲート10頭 吉村智洋54.0 1-1-1-1 アワジノサクラ 3着1.3 | 4走前 20.04.30 ダ1400m 園 田 良/速41.0 486kg3人 2ゲート10頭 吉村智洋54.0 1-1-1-1 ジャングリオン 3着1.3 |
このメンバー構成でも対等に戦える地力を備えており、上手い具合にハマれば、底力を発揮するような走りがあっても何等おかしくない。戦法が差しのときのダートコース成績[0-0-1-10/11]。
今回 | ベスト時 | |
---|---|---|
2020年7月 | 時期 | 2018年6月(34走前) |
園田ダ1400m右 | コース | 川崎ダ1400m左 |
- | 馬場状態 | 重/極遅 |
3番/7頭 | 馬番 | 5番/6頭 |
- | 戦法 | 逃げ1-1-1-1 |
中2週叩き14走目 | ローテ | 中4週叩き2走目 |
433前走 | 馬体重 | 417-9 |
田村直也 [1-1-1-4/7] | 騎手 | 森泰斗 [1-0-0-0/1] |
54.0kg | 斤量 | 54.0kg |
前走 20.06.26 ダ1400m 園 田 良/稍遅41.4 433kg5人 4ゲート9頭 田村直也54.0 5-4-7-9 マハーラーニー 7着1.8 | 2走前 20.06.12 ダ1400m 園 田 重/極速39.2 436kg6人 5ゲート9頭 田村直也54.0 1-1-1-2 キーシグナル 2着0.7 | 3走前 20.05.29 ダ1400m 園 田 良/稍速40.4 438kg6人 2ゲート8頭 田村直也54.0 3-3-3-2 (ナリタムソウ) 1着-0.2 | 4走前 20.05.13 ダ1400m 園 田 良/稍遅42.8 438kg6人 10ゲート10頭 田村直也54.0 2-2-3-5 メイショウモチヅキ 6着1.9 |
これまでに走ったレースの内容から推し量ると、この距離は適距離とは言えないので、きちんと力を出すことができるのかどうかは疑わしいところだ。戦法が差しのときのダートコース成績[0-0-0-10/10]。
今回 | ベスト時 | |
---|---|---|
2020年7月 | 時期 | 2017年5月(45走前) |
園田ダ1400m右 | コース | 東京ダ2100m左 |
- | 馬場状態 | 不良/極速 |
4番/7頭 | 馬番 | 7番/16頭 |
- | 戦法 | 逃げ1-1-1-1 |
中2週叩き33走目 | ローテ | 中3週叩き3走目 |
494前走 | 馬体重 | 494-6 |
寺地誠一 [0-0-0-8/8] | 騎手 | C.ルメール (初騎乗) |
56.0kg | 斤量 | 56.0kg |
前走 20.06.26 ダ1400m 園 田 良/標準42.5 494kg8人 9ゲート11頭 寺地誠一56.0 4-4-7-8 パリスハート 8着3.3 | 2走前 20.06.10 ダ1400m 園 田 良/稍遅41.0 485kg10人 11ゲート12頭 寺地誠一56.0 7-9-9-8 ラー 9着3.0 | 3走前 20.05.27 ダ1230m 園 田 良/標準41.0 489kg12人 8ゲート12頭 板野央56.0 2-2-3-6 マリター 10着2.2 | 4走前 20.05.14 ダ1400m 園 田 良/標準40.5 486kg10人 3ゲート10頭 寺地誠一56.0 7-7-9-7 ラッキービスケット 8着1.6 |
スタートダッシュがそれほど速くないので、ゲートで後手を踏むことなく、いかに上手く流れに乗って追走できるかが一つのカギといえそうだ。馬場状態が「重」か「不良」のときのダートコース成績[0-0-1-4/5]。
今回 | ベスト時 | |
---|---|---|
2020年7月 | 時期 | 2019年2月(25走前) |
園田ダ1400m右 | コース | 東京ダ1400m左 |
- | 馬場状態 | 良/極遅 |
5番/7頭 | 馬番 | 5番/16頭 |
- | 戦法 | 先行2-2 |
中2週叩き24走目 | ローテ | - |
470前走 | 馬体重 | 484 |
廣瀬航 [0-0-0-2/2] | 騎手 | 松岡正海 (初騎乗) |
54.0kg | 斤量 | 54.0kg |
前走 20.06.25 ダ1400m 園 田 良/稍遅39.0 470kg1人 6ゲート10頭 松木大地54.0 4-4-3-4 (エイシンコトダマ) 1着-0.1 | 2走前 20.06.04 ダ1400m 園 田 良/標準40.0 478kg4人 1ゲート10頭 松木大地54.0 6-5-5-4 アーバンスター 2着0.1 | 3走前 20.05.21 ダ1400m 園 田 稍/遅40.0 474kg5人 9ゲート10頭 松木大地54.0 8-8-8-8 ダイヤファントム 2着0.2 | 4走前 20.05.06 ダ1400m 園 田 良/標準41.2 478kg8人 9ゲート12頭 竹村達也54.0 8-8-9-11 エストレーモシチー 9着1.5 |
前走の内容からは能力向上がうかがえ、ピークに向かって上昇しつつあるようなムードも漂う今回は、これまで以上の強さを見せる可能性がある状況だ。
今回 | ベスト時 | |
---|---|---|
2020年7月 | 時期 | 2019年1月(10走前) |
園田ダ1400m右 | コース | 中山ダ1200m右 |
- | 馬場状態 | 良/標準 |
6番/7頭 | 馬番 | 10番/16頭 |
- | 戦法 | 追込15-16 |
中3週叩き5走目 | ローテ | 中13週休み明け |
448前走 | 馬体重 | 418-6 |
笹田知宏 [3-1-0-4/8] | 騎手 | 横山典弘 (初騎乗) |
54.0kg | 斤量 | 54.0kg |
前走 20.06.17 ダ1400m 園 田 良/極遅39.4 448kg1人 11ゲート12頭 笹田知宏54.0 2-2-1-1 ジュゼッペレオ 2着0.2 | 2走前 20.05.28 ダ1400m 園 田 良/標準40.5 451kg1人 5ゲート10頭 笹田知宏55.0 1-1-1-1 (トウショウチャート) 1着-0.5 | 3走前 20.05.06 ダ1400m 園 田 良/標準41.3 453kg2人 8ゲート9頭 笹田知宏54.0 1-1-1-1 (モメチョッタ) 1着-1.3 | 4走前 20.04.15 ダ1400m 園 田 稍/速39.8 447kg1人 4ゲート10頭 笹田知宏54.0 1-1-1-1 (フェスティヴァーロ) 1着-1.6 |
他の騎手から目を付けられる立場だけに、理想的な競馬をするのは容易ではなさそうだが、この馬の能力をシッカリと出せればみっともないレースにはならないだろう。叩き3走目以上でダートコースを走るのは初めて。小回りのダートコース成績[0-0-0-4/4]。
今回 | ベスト時 | |
---|---|---|
2020年7月 | 時期 | 2019年11月(6走前) |
園田ダ1400m右 | コース | 京都芝1400m外右 |
- | 馬場状態 | 良/稍遅 |
7番/7頭 | 馬番 | 7番/13頭 |
- | 戦法 | 差し9-7 |
中3週叩き3走目 | ローテ | 中5週休み明け |
478前走 | 馬体重 | 484+6 |
田中学 [0-0-0-1/1] | 騎手 | 和田竜二 (初騎乗) |
55.0kg | 斤量 | 55.0kg |
前走 20.06.17 ダ1400m 園 田 良/遅39.2 478kg2人 8ゲート9頭 田中学55.0 8-8-7-6 エイシンダンシャク 5着0.6 | 2走前 20.05.20 ダ1700m 園 田 稍/標準40.3 481kg3人 9ゲート12頭 下原理55.0 4-4-3-4 ディアタイザン 4着0.9 | 3走前 20.02.29 ダ1200m 阪 神 稍/標準36.6 470kg13人 3ゲート13頭 亀田温心53.0 9-9 ジェネティクス 10着2.0 | 4走前 20.02.09 ダ1200m 京 都 良/稍遅38.6 472kg7人 7ゲート12頭 北村友一56.0 5-5 アウトウッズ 8着1.9 |
他の騎手から目を付けられる立場だけに、理想にかなった競馬をするのは容易ではなさそうだが、自分の能力を余すことなく出し尽くせたらみっともないレースにはならないだろう。ポジションが2番手以内のときのダートコース成績[1-1-1-1/4]。