仲秋賞

レース展開

ナイキマドリードが馬群を率いる形、直後の2番手にセイントプラチナが取り付く

ナイキマドリードが前に出て、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にセイントプラチナが続く。続いて、ベイトゥリーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはメイプルウィリング。その1馬身後ろ、ストロングアクシスは中団前め。アルフリアライズは中団馬群の真ん中あたりを追走。テスタロッサは中団後方の位置取り。その直後、ブライトサークルが8番手。そのすぐ後ろ、エスプリイーグルが9番手。サニーインパクトは後方4番手に待機して他馬の出方をうかがう。後方3番手で折り合いに専念するのはナムラタイシ。後方2番手の位置でドッシリと構えるのはアラマサロビンソン。殿にフラワーレインボーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

仲秋賞、ナイキマドリードが天授のスピードで端を奪って、そのまま直線でも脚勢鈍らず先頭でゴールに飛び込む

先頭はナイキマドリードでリードは1馬身。単独の2番手にセイントプラチナが続く。その後ろ、ストロングアクシスが3番手。1馬身離れて、ベイトゥリーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進むナイキマドリード。そのままナイキマドリードが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、3番手の位置から見事な伸び脚を見せた1番人気のストロングアクシスが続き、2着と1馬身半差の3着には、中団の位置からキレのある末脚を披露したテスタロッサが入った。そこから1馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えた2番人気のメイプルウィリングが入線した。