ローズマリー賞

レース展開

アポロマギーア、ペーンイエンテ、ゲイルヘイロー

ゲイルヘイロー、ペーンイエンテ、アポロマギーアら3頭が並んで先頭に立つ格好となり、後続との差を2馬身以上保ってレースを引っ張っていく。その少し後ろ、サンジョルジュは中団前寄り。アヤノチェリーは中団馬群のど真ん中を追走。ジグザグデギザギザは中団後方の位置取り。後方2番手の位置でゆったりと構えるのはコサインチャンとメジャービクトリア。最後方にコンバットソフィーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ローズマリー賞、ゲイルヘイローが天授の快足でハナを奪うと、他馬に攻め入る隙を与えず堂々と逃げ切る

先頭はゲイルヘイローでリードは1馬身。単独の2番手にペーンイエンテが続く。そのすぐ後ろ、サンジョルジュが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進むゲイルヘイロー。そのままゲイルヘイローが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を決めた。2着には、2番手の位置から持ち味の豊富なスタミナで最後まで崩れずに走り抜いたペーンイエンテが続き、2着と半馬身差の3着には、中団後方の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで頑張った8番人気のジグザグデギザギザが入った。1番人気のアポロマギーアは中団前目にいたが失速して7着に敗れた。2番人気のサンジョルジュは絶好位にいたが最後一杯になって6着に敗れた。