3歳以上C2-40

レース展開

ダンシングソフィアが先陣を切る形、そのあとに続くビクトリアシップ

ダンシングソフィアが端を奪う形となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にビクトリアシップが続く。そのすぐ後ろ、ナンゴクミチカが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、キュウジツジュリアは中団やや前。ワイエムポーターは中団後方の位置。後方3番手でジックリと運ぶのはリョウマオブロー。後方2番手の位置で息を潜めて力を温存するのはメテオストーム。シンガリにイチザサムライがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ナンゴクミチカが長所である機動力を駆使した万全の立ち回りで2勝目を獲得

先頭はビクトリアシップでリードは1馬身。単独の2番手にダンシングソフィアが続く。そのあと、ナンゴクミチカが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける2番人気のビクトリアシップ。そのまま押し切るかに見えたが、絶好位にいたナンゴクミチカがグイグイと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利をモノにした。2着には、途中から先頭に立ったビクトリアシップが続き、2着と1馬身半差の3着には、中団前目の位置からゴールまでジンワリと伸びた1番人気のメテオストームが入った。