一般C2五

レース展開

シンゲキが馬群を引っ張る形、直後の2番手にゴールドトランシェが取り付く

端を奪ったのはシンゲキ。後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にゴールドトランシェが続く。続いて、キョウエイアンジュが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、クリノロワイヤルは中団前め。ハクサンシップは中団馬群の真ん中を追走。ロワサーブルは中団後方の位置。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはウラドラブルース。後方2番手の位置でじっとして力を温存するのはスイーティパイ。どん尻にフォックステイルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

シンゲキが他馬を寄せ付けることなく堂々の逃げ切り勝ち

先頭はシンゲキでリードは5馬身以上。単独の2番手にゴールドトランシェが続く。その後ろ、クリノロワイヤルが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、後続との差を広げて独走態勢に入る1番人気のシンゲキ。そのままシンゲキが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に約19馬身の大差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、2番手の位置から持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたゴールドトランシェが続き、2着と1馬身半差の3着には、3番手の位置から息の長い末脚を披露した8番人気のクリノロワイヤルが入った。2番人気のハクサンシップは中団にいたがあとひと押しが足りず4着に敗れた。