レース展開

メガフロートが一団をリードする形、そのあとにプロトイチバンボシが取り付く

メガフロートが主導権を奪い、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にプロトイチバンボシが続く。そのあと、アロマティカスが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、グランニコラシカは中団やや前。ブザービートは中団馬群の丁度真ん中を追走。ヤマニンマリンバは中団後方の位置。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはニヨドハンター。後方2番手の位置でじっとして脚を溜めるのはサルトアトランテ。しんがりにセルゲイがいる隊列で最初のコーナーを通過。

C2-3、プロトイチバンボシが伏兵評価をあざ笑うかの様な力強い走りで勝利を掻っ攫う

先頭はメガフロートでリードは1馬身。単独の2番手にプロトイチバンボシが続く。そのあと、グランニコラシカが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるメガフロート。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいた7番人気のプロトイチバンボシが異次元の末脚を弾けさせてメガフロートを交わすと、最後はクビ差先着してトップでゴールに入った。2着のメガフロートから3馬身差の3着には、中団前目の位置からゴールまでジンワリと伸びたアロマティカスが入った。1番人気のグランニコラシカは絶好位にいたが見せ場なく4着に敗れた。2番人気のセルゲイは最後方にいたが決め手が足りず8着に敗れた。