一般C3-11 12

レース展開

ヒポカンパスが馬群を引っ張る形、直後の2番手にアントマージが取り付く

ヒポカンパスが果敢に端をきり、リードを1馬身ほど保って一団を引っ張っていく。単独の2番手にアントマージが続く。そのあと、トーダイニシキが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはアバンタンゴ。その1馬身後ろ、ヒュードロクーペは中団やや前。ベルモントクラウンは中団馬群の真ん中付近を追走。アルティダンダール、リワードルンバ、ミラッチらは中団後方の位置。後方2番手の位置でドッシリと構えるのはカイジンドン。シンガリにショウホウビーナスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ヒポカンパスが持ち前のスピードでハナを取って、そのまま最後まで脚勢鈍らずトップでゴールに飛び込む

先頭はヒポカンパスでリードは1馬身。2番手にアントマージとベルモントクラウンが続く。その直後、トーダイニシキが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先頭をひた走る1番人気のヒポカンパス。そのままヒポカンパスが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、2番手の位置から矢のような伸び脚で追い上げたベルモントクラウンが続き、2着と6馬身差の3着には、中団前目の位置から天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘したヒュードロクーペが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、後方4番手で直線を迎えたショウホウビーナスが入線した。2番人気のアントマージは2番手にいたが最後一杯になって8着に敗れた。