4歳未勝利

1993年5月29日 土 10:00発走

• コース: 東京ダート1400m 左
• 開催: 3回東京3日
• レース番号: 1R
• 本賞金（万円）: 500,200,130,75,50
• 負担重量: 馬齢
• クラス等区分: 4歳未勝利
• 条件: 牝馬限定

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	1枠 1番	1:26.5		マウントロマン	牝3 / 414 +4	武藤善則	53kg	5.9	3人	3-3	38.2 / 35.8	黒坂洋基	田辺喜彦
2着	8枠 14番	1:27.5	6	フェアリーユキ	牝3 / 424 -4	岡部幸雄	53kg	11.1	5人	5-5	38.8 / 36.2	中尾銑治	早田伝之助
3着	3枠 4番	1:27.7	1 1/4	キリグレイス	牝3 / 470 -10	鈴木寿	53kg	2.8	2人	1-1	39.7 / 35.5	尾形盛次	（株）本桐牧場
4着	6枠 10番	1:28.2	3	フジノサンスポット	牝3 / 442 -6	森安輝正	53kg	20.7	6人	3-4	39.8 / 35.8	諏訪富三	石田則雄
5着	6枠 9番	1:28.4	1 1/2	タケノルビー	牝3 / 434 0	藤原英幸	53kg	9.8	4人	11-10	38.9 / 36.7	仲住芳雄	大沢静枝
6着	5枠 7番	1:28.6	1 1/4	ムーランスイート	牝3 / 476	柴田善臣	53kg	2.6	1人	8-5	39.9 / 36.3	高橋英夫	シンボリ牧場
7着	3枠 3番	1:28.9	2	キヨメロディ	牝3 / 474 -2	大塚栄三郎	53kg	41.8	8人	9-7	39.9 / 36.5	森安弘昭	清峯隆
8着	2枠 2番	1:29.0	3/4	タカトーザクラ	牝3 / 402 -2	徳吉孝士	50kg	192.9	11人	5-9	39.8 / 36.2	鈴木勝美	斉藤等
9着	5枠 8番	1:29.4	2 1/2	ミートデザイヤー	牝3 / 412 -4	菊沢隆徳	53kg	52.5	9人	12-11	39.7 / 36.8	柄崎義信	横山秀男
10着	7枠 12番	1:30.0	3 1/2	ブランドナイン	牝3 / 460	池田賀一	53kg	122.1	10人	2-2	41.8 / 35.7	元石正雄	西山正行
11着	7枠 11番	1:30.2	1 1/4	ブライトリバー	牝3 / 434	沢昭典	53kg	23.3	7人	5-7	41.2 / 36.2	尾形充弘	（有）下河辺牧場
12着	4枠 6番	1:30.3	3/4	フミノルビー	牝3 / 440 +2	宗像徹	50kg	223.2	13人	14-14	39.5 / 37.2	笹倉武久	菅野善文
13着	8枠 13番	1:30.9	3 1/2	アズサビゼン	牝3 / 382 0	吉永護	50kg	211.1	12人	12-12	41.0 / 36.8	成宮明光	（株）ひるせん
14着	4枠 5番	1:33.8	大差	バレンシアナナ	牝3 / 416 -18	大江原哲	53kg	243.4	14人	9-12	43.8 / 36.5	矢野照正	清水時行

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 12.6-11.1-11.8-12.5-13.2-12.3-13.0

ハイ

レースペース

通過順位

• 3コーナー: 4,12(1,10)-(2,11,14)7(5,3)9(8,13)-6
• 4コーナー: 4,12,1,10(14,7)(11,3)2,9,8(5,13)=6

気象

• 天候: 曇 20.5℃

馬場速度

稍遅

払戻金

単勝	1	590円
複勝	1	150円
	4	130円
	14	240円
枠連	1-8	2,600円
馬連	1-14	2,840円

レース展開

キリグレイスが集団を牽引、2番手の位置にブランドナインが取り付く

前に出たのはキリグレイス。後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にブランドナインが続く。そのすぐ後ろ、マウントロマンとフジノサンスポットが3番手の好位につける。そこから少し離れたところにタカトーザクラ、ブライトリバー、フェアリーユキらが陣取る。その1馬身後ろ、ムーランスイートは中団前目。バレンシアナナとキヨメロディは中団後方の位置。タケノルビーは後方4番手で虎視眈々と機をうかがう。後方2番手の位置で息を潜めて脚をタメるのはミートデザイヤーとアズサビゼン。少し離れたどん尻にフミノルビーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マウントロマンが能力の違いを見せ付けるかの様な圧倒的な内容で待望の初白星を挙げる

先頭はキリグレイスでリードは1馬身。単独の2番手にブランドナインが続く。その直後、マウントロマンが3番手。そのあと、フジノサンスポットが4番手。1馬身離れて、フェアリーユキとムーランスイートが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、絶好位にいたマウントロマンが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に6馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、先行勢の後ろの位置から突出した伸び脚で猛進したフェアリーユキが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、逃げ粘ったキリグレイスが入った。そこから3馬身遅れた4着には、好位で直線を迎えたフジノサンスポットが入線、さらに1馬身半差の5着には、後方5番手にいたタケノルビーが食い込んだ。1番人気のムーランスイートは先行勢の後ろにいたが見せ場なく6着に敗れた。