3歳以上1勝クラス

レース展開

ニューオーリンズが馬群を牽引、半馬身差の2番手にタケルハーロックが続く

ニューオーリンズがハナを切る恰好となり、体半分のリードで集団を牽引。2番手にタケルハーロックが続く。2馬身以上差があって、ブリオメンテが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはサンディエゴとサマーナイト。その1馬身後ろ、オンザムーブは中団やや前。ライノとヴェーヌドールは中団馬群の真ん中を併走。オリエンタルキングは中団後方の位置取り。少し間が空いて、ユウェンタースが10番手。さらに2馬身以上離れて、タイセイレグノが11番手。ヴォルオヴァンとレガッタは後方4番手に待機して前方各馬の出方をうかがう。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはブラックタロー。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはテンカオーライ。少し離れたシンガリにテルアスワッドがいる隊列で最初のコーナーを通過。

オンザムーブが4角で先団に並びかけるアグレッシブなレース運びで勝利を手繰り寄せる

先頭はタケルハーロックでリードは半馬身。2番手にニューオーリンズが続く。2馬身以上差があって、ブリオメンテが3番手。そのあと、オンザムーブが4番手。1馬身離れて、サマーナイトが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるタケルハーロック。そのまま押し切るかに見えたが、好位にいたオンザムーブが豪快な末脚を弾けさせてタケルハーロックを交わすと、最後はクビ差先着してトップでゴールを走り抜けた。2着のタケルハーロックから3馬身差の3着には、中団前目の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切った1番人気のライノが入った。そこから2馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えたニューオーリンズが入線、さらに3/4馬身差の5着には、中団前目にいた13番人気のヴェーヌドールが食い込んだ。2番人気のブリオメンテは絶好位にいたが最後一杯になって11着に敗れた。