一般C2九十十一

レース展開

ハミルトンが後続を引き連れる展開、その直後を進むスパーキードリーム

ハミルトンがハナを切る恰好となり、後続を1馬身ほど離して一団を引っ張っていく。単独の2番手にスパーキードリームが続く。その直後、マキノインプレスが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ソフィアローズは中団前寄り。アルファエクサは中団馬群のど真ん中を追走。ブランドアオモリは中団後方の位置取り。その後ろ、ツーシームが7番手。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはユメハオオキク。後方2番手の位置でじっと我慢して力を温存するのはドラゴンチャンプ。しんがりにラッキースプリントがいる隊列で最初のコーナーを通過。

スパーキードリームが取柄である先行力を活かした正攻法の取り口で3勝目を手にする

先頭はハミルトンでリードは1馬身。単独の2番手にスパーキードリームが続く。その後ろ、アルファエクサが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるハミルトン。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいた1番人気のスパーキードリームが異次元の末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、逃げ粘ったハミルトンが続き、2着と1馬身半差の3着には、3番手の位置から長くいい脚を使ってゴールまで頑張った2番人気のアルファエクサが入った。