一般C3十十一十二

レース展開

タイキシャーリーが後続をリードする形、2番手に続くダイワシンシア

タイキシャーリーが先手を取る形となり、後続を1馬身ほど離してレースを牽引。単独の2番手にダイワシンシアが続く。続いて、イガノポポーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはディアポピーとフランシュリッペ。その1馬身後ろ、ニーケカグラは中団前目。ハシルテンシは中団馬群のど真ん中を追走。カットイッタウトは中団後方の位置。その後ろ、シャトーギャルソンが9番手。スクデットクールは後方5番手に待機して他馬の様子をうかがいながらの競馬。グラマービジンは後方4番手で他馬の出方をうかがう。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはムーンランディング。後方2番手の位置で息を潜めて脚を溜めるのはゴールドマスク。シンガリにトップロードがいる隊列で最初のコーナーを通過。

イガノポポーが古馬の貫禄を顕示する様な堂々とした走りで7勝目をつかむ

先頭はイガノポポーでリードは1馬身。単独の2番手にフランシュリッペが続く。その後ろ、ハシルテンシが3番手。そのあと、ディアポピーが4番手。1馬身離れて、ニーケカグラが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を疾走する2番人気のイガノポポー。そのままイガノポポーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を挙げた。2着には、中団前目の位置から卓抜した伸びを見せた1番人気のカットイッタウトが続き、2着と2馬身半差の3着には、3番手の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったハシルテンシが入った。そこから2馬身遅れた4着には、後方4番手で直線を迎えた12番人気のトップロードが入線、さらに半馬身差の5着には、中団にいたスクデットクールが食い込んだ。