一般C3六七

レース展開

シリカサンドが全馬を先導、その直後を進むファイラム

シリカサンドが主導権を奪い、リードを1馬身ほどキープしてレースを引っ張っていく。単独の2番手にファイラムが続く。その直後、サーブルデエースが3番手。その後ろ、サルルミューズが4番手。続いて、アサカバハムートが5番手。後方2番手の位置でひっそりと力を温存するのはタケデンアプローズ。シンガリにジュエルボックスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ジュエルボックスが疾風の様な豪脚を披露して前方の馬達を一気にねじ伏せる

先頭はシリカサンドでリードは1馬身。単独の2番手にファイラムが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるシリカサンド。そのまま押し切るかに思われたが、後方2番手にいたジュエルボックスが猛烈な末脚を弾けさせてシリカサンドを差し切ると、最後は半馬身の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着のシリカサンドから1馬身差の3着には、3番手の位置から天性の敢闘精神でゴールまで力闘した6番人気のサルルミューズが入った。1番人気のタケデンアプローズは最後方にいたが前に届かず4着に敗れた。2番人気のアサカバハムートは4番手にいたがいいところなく5着に敗れた。