昇竜ステークス

レース展開

ジョージテソーロが全馬を先導、その直後を進むチカッパ

ジョージテソーロが敢然と端を奪い、後続との差を1馬身ほど保ってレースを牽引。単独の2番手にチカッパが続く。そのすぐ後ろ、アンシールとアイアムユウシュンが3番手の好位につける。ペッパーミルとフラムリンガムは中団後方の位置取り。後方2番手の位置で力を溜めるのはナスティウェザーとエンブレムボム。少し離れたしんがりにタリスマンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

昇竜S、チカッパが負けじ魂を発揮してゴール寸前の熾烈な競り合いを鼻差で物にする

先頭はジョージテソーロでリードは1馬身。単独の2番手にチカッパが続く。そのあと、アンシールとアイアムユウシュンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける2番人気のジョージテソーロ。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいたチカッパが長く末脚を持続させてジョージテソーロを捉えると、最後はハナ差だけ先んじて勝利を掴み取った。2着のジョージテソーロから3/4馬身差の3着には、後方3番手の位置から長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったナスティウェザーが入った。1番人気のフラムリンガムは中団後方にいたが伸びあぐねて5着に敗れた。