第17回 ユングフラウ賞

レース展開

ツウエンティフォーが全馬を率いる展開、そのあとを追走するリヴェルベロ

ツウエンティフォーが端をきる形となり、リードを1馬身ほど確保してレースを牽引。単独の2番手にリヴェルベロが続く。その直後、エスカティアが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはゼロアワー。その1馬身後ろ、プラウドフレールは中団前寄り。モンゲーキララは中団馬群のど真ん中を追走。フリーダムは中団後方の位置。続いて、ウィルシャインが8番手。パトリオットゲームは後方4番手で他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはナーヴィスゼータ。後方2番手の位置でゆっくりと構えるのはアメストリス。シンガリにサティスファイアがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ユングフラウ賞、プラウドフレールが華麗なマクリを見せて4勝目を挙げる

先頭はプラウドフレールでリードは1馬身。単独の2番手にツウエンティフォーが続く。その後ろ、リヴェルベロが3番手。1馬身離れて、エスカティアが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を走る2番人気のプラウドフレール。そのままプラウドフレールが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利した。2着には、中団前目の位置からスパッと切れる脚で猛進した1番人気のゼロアワーが続き、2着と3/4馬身差の3着には、2番手の位置から力強い脚運びでゴールまで走り切ったツウエンティフォーが入った。そこから2馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えたフリーダムが入線した。