一般C3六七

レース展開

ユメが馬群を率いる展開、2番手の位置にコトノスズランが続く

端を奪ったのはユメ。後続との差を1馬身ほど確保してレースを進める。単独の2番手にコトノスズランが続く。そのすぐ後ろ、ロイヤルコマンダーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはアールプライマル。その1馬身後ろ、ダームラファールは中団前目。アンドレキャニオンは中団馬群の真ん中を追走。リンドサンチェスは中団後方の位置。そのあと、テクニカルメリットが8番手。フリオダンサーは後方4番手に待機して他馬の出方をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはワカガリバー。後方2番手の位置でじっとして力を溜めるのはエフテーホクダイ。最後方にカゴヤローレルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

コトノスズランが早めに先頭を奪って、そのまま押し切る隙の無い横綱競馬で3勝目を挙げる

先頭はコトノスズランでリードは1馬身。単独の2番手にダームラファールが続く。その直後、アンドレキャニオンが3番手。先行勢から少し離れたところにロイヤルコマンダーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を疾走する2番人気のコトノスズラン。そのままコトノスズランが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利した。2着には、3番手の位置から迫力満点の伸び脚で驀進した1番人気のアンドレキャニオンが続き、2着と1馬身半差の3着には、2番手の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したダームラファールが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、8番手で直線を迎えたカゴヤローレルが入線した。