一般B1二

レース展開

アルティマボスが全馬を牽引、その直後を進むオートヴィル

アルティマボスが主導権を奪う形となり、後続との差を1馬身ほどキープしてレースを進める。単独の2番手にオートヴィルが続く。その後ろ、コウギョウサウスが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはハピネスガッサン。その1馬身後ろ、ソフィアバローズは中団やや前。サムズアップとネオヴォイスは中団馬群のちょうど真ん中を併走。メイショウメイスイは中団後方の位置。ホワイトパスは後方4番手で進出の機をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはサンエイマジック。後方2番手の位置で息を潜めて力を溜めるのはマルケイマーヴェル。最後尾にヤマショウブラックがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ホワイトパスが古馬の底力を見せる様な堂々とした走りで勝利数を20に伸ばす

先頭はアルティマボスでリードは1馬身。単独の2番手にハピネスガッサンが続く。その後ろ、オートヴィルが3番手。1馬身離れて、ネオヴォイスが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手から抜け出したのはハピネスガッサン。そのまま押し切るかに見えたが、8番手にいた2番人気のホワイトパスが別次元の末脚を炸裂させ前にいた7頭を差し切り、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を収めた。2着には、2番手の位置から持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたハピネスガッサンが続き、2着と2馬身半差の3着には、後方3番手の位置から長くいい末脚でゴールまで走り切ったマルケイマーヴェルが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、後方4番手で直線を迎えた12番人気のサンエイマジックが入線した。1番人気のオートヴィルは絶好位にいたが失速して7着に敗れた。