2歳

レース展開

ラファエルとオーラアルジャン

ラファエルとオーラアルジャンが並んで端をきり、後続との差1馬身ほど確保してレースを引っ張っていく。メジャースマイルとドリームタダヒロが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ワラドゥは中団前目。ノーテンキパパは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ミニットマンは中団後方の位置。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはシナノカイザー。後方2番手の位置でじっと我慢して脚を溜めるのはアマネ。シンガリにピロータがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ラファエルが力の違いを見せ付けるかの様な圧倒的な内容で初勝利を挙げる

先頭はラファエルでリードは1馬身。単独の2番手にオーラアルジャンが続く。そのすぐ後ろ、ワラドゥ、ノーテンキパパ、メジャースマイルらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む1番人気のラファエル。そのままラファエルが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に8馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、3番手の位置から持ち前の強靭な心肺能力で最後まで敢闘したノーテンキパパが続き、2着と3/4馬身差の3着には、中団後方の位置から天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘したシナノカイザーが入った。2番人気のメジャースマイルは好位にいたが最後一杯になって9着に敗れた。