一般C2十七十八

レース展開

オムニアが全馬を引っ張る形、そのあとを追走するヴェルトフリーデン

オムニアが主導権を奪う形となり、リードを1馬身ほど保ってレースを牽引。単独の2番手にヴェルトフリーデンが続く。その後ろ、ワイエスワンタッチが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはハルカジェット。その1馬身後ろ、ウィンクヒルは中団やや前。タイセイスウォードは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ファンタジスタは中団後方の位置取り。続いて、ロスカティオスが8番手。その直後、シルフが9番手。グッドオーは後方4番手に控えて前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手で腰を据えて運ぶのはチーズクイーン。後方2番手の位置で脚をタメるのはローレンダンサー。しんがりにミラノダービーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ヴェルトフリーデンがテンのダッシュ力を活かした終始前目追走のスタイルで2勝目をつかむ

先頭はオムニアでリードは1馬身。単独の2番手にヴェルトフリーデンが続く。その後ろ、ワイエスワンタッチが3番手。1馬身離れて、ハルカジェットが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいた1番人気のヴェルトフリーデンが前を交わして先頭に立つと、不屈のスロトングスピリットで渋太く末脚を持続させ、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を挙げた。2着には、中団前目の位置から持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したウィンクヒルが続き、2着とクビ差の3着には、9番手の位置から切れ味のいい末脚を発揮したシルフが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団で直線を迎えたタイセイスウォードが入線した。