一般C2九十十一

レース展開

ジェネスヘイローが一団を引き連れる展開、そのすぐ後ろにミスアシングが取り付く

ジェネスヘイローが先手を奪い、後続との差を1馬身ほど保ってレースを進める。単独の2番手にミスアシングが続く。その後ろ、バウンティが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはエリザヴェータとピエールペガサス。その1馬身後ろ、マルヨディローゼは中団やや前。マイネルスクデットは中団後方の位置。メイトクムサシは後方4番手に待機して虎視眈々と機をうかがう。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはスーパーボルト。後方2番手の位置で末脚を温存するのはウォルフラム。しんがりにキャリーロールがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ミスアシングが類まれなレースセンスを活かした手堅い立ち回りで断然人気に応える

先頭はジェネスヘイローでリードは1馬身。単独の2番手にミスアシングが続く。その後ろ、バウンティが3番手。1馬身離れて、マルヨディローゼが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける2番人気のジェネスヘイロー。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいた1番人気のミスアシングが自慢の末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールインした。2着には、逃げ粘ったジェネスヘイローが続き、2着と2馬身半差の3着には、中団前目の位置からゴールまでジンワリと伸びたエリザヴェータが入った。そこから1馬身遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたバウンティが入線した。