徳島県うずしお特別

レース展開

アメリカンクールが馬群をリードする形、直後の2番手にワイドレッドが続く

逃げたのはアメリカンクール。後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にワイドレッドが続く。その後ろ、ワグナーチューバが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ゼンノソブリンは中団前め。オブリマイラブは中団馬群の真ん中あたりを追走。シティオブロンドンは中団後方の位置。続いて、キモンニコラスが7番手。後方3番手で折り合いをつけるのはウインオアシス。後方2番手の位置でじっとして力を温存するのはクラールス。しんがりにアルマイナンナがいる隊列で最初のコーナーを通過。

徳島県うずしお特別、ワイドレッドが持ち味の機動力を活かしたお手本の様な取り口で3勝目を手中に収める

先頭はアメリカンクールでリードは1馬身。単独の2番手にワイドレッドが続く。その後ろ、ゼンノソブリンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける1番人気のアメリカンクール。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいた2番人気のワイドレッドが目を見張るような末脚を炸裂させてアメリカンクールを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけて勝利を手にした。2着のアメリカンクールから1馬身半差の3着には、3番手の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったゼンノソブリンが入った。