3歳

レース展開

ジェイケイロンドンが端に立つ形、そのすぐ後ろに続くニシノオスマン

ジェイケイロンドンが敢然とにハナを切り、後続との差を1馬身ほど保ってレースを牽引。単独の2番手にニシノオスマンが続く。その直後、ウイントルヴェールが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ポルトディタリーは中団前め。ベリーズフレイバーは中団馬群の真ん中を追走。マオノイリゼとダディーズラビングは中団後方の位置。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはセラシュトラール。後方2番手の位置でじっと我慢して脚をタメるのはアースリンゴ。最後尾にエイシンペリドットがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ジェイケイロンドンが持ち前の快足で端を切ると、後続に仕事をさせずスイスイと逃げ切る

先頭はジェイケイロンドンでリードは1馬身。単独の2番手にウイントルヴェールが続く。その直後、マオノイリゼが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む1番人気のジェイケイロンドン。そのままジェイケイロンドンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を手にした。2着には、2番手の位置からしぶとさが光る走りを見せたウイントルヴェールが続き、2着と1馬身3/4差の3着には、3番手の位置から天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したマオノイリゼが入った。2番人気のダディーズラビングは中団後方にいたがいいところなく8着に敗れた。