4歳以上C2 26

レース展開

マックスカラットが全馬を牽引、その直後を進むケンシエタニティ

マックスカラットがハナを切り、後続との差を1馬身ほど保ってレースを牽引。単独の2番手にケンシエタニティが続く。続いて、ブルートゥギャザーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、エフテーグランパオは中団前寄り。カツノファーストは中団後方の位置。後方3番手でジックリと運ぶのはアキノビギニング。後方2番手の位置でじっとして力を温存するのはカッラーラ。どん尻にリネンマイスターがいる隊列で最初のコーナーを通過。

エフテーグランパオが古豪の威厳を見せる様な迫力のある走りで勝利数を11に伸ばす

先頭はマックスカラットでリードは1馬身。単独の2番手にケンシエタニティが続く。そのすぐ後ろ、エフテーグランパオが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける1番人気のマックスカラット。そのまま押し切るかに見えたが、絶好位にいたエフテーグランパオが鬼脚を炸裂させてマックスカラットを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利をモノにした。2着のマックスカラットから5馬身差の3着には、2番手の位置から天賦のガッツでゴールまで勇戦したケンシエタニティが入った。2番人気のブルートゥギャザーは中団前目にいたが末脚不発で4着に敗れた。